山形月山 ”6月の雪山登山”
こちらのサイトでフラワートレッキング見て
軽いトレッキングを楽しもうと訪問したら、
そこは雪山だった、お話です。
後にできたのかこちらにやや詳細ありました。
仙台から山形自動車道で1時間45分、
朝9時頃に月山スキー場に到着。
駐車場はスキー客で混雑。
皆スキーウェアのなか、1人軽登山の服装で、
リフトに向かいます。事前の調べでは、
6月中旬にはリフトが往復運転になる、との
ことでしたが、6/8はまだ片道。しまった~
と思いましたが、しかたない、片道キップを
かってリフトに乗ります。
そして終点に着くと、そこにはスキー客
のみ。そして、登山道を探すと、、、
この看板の左手なのですが、雪で道が見えず!
これは想定外。多少は雪があるにしても、
一歩目から雪は想定してませんでした。
不思議と雪がつもったところ、ないところがあり
ますが、なぜか登山道(らしきところ)は
雪ばかり。
仕方なく、念のため用意したアイゼンを
スニーカーに装着して、勘を頼りにスタート。
しかし、こんな感じの一面雪。若干の足跡が
残っていますが、まばらで行先を示しては
くれません。山頂らしきものを目指して、
歩きます。
景色は素晴らしいのですが、足元は完全に雪山。
道もわからず、途中では険しい坂もあって
アイゼン頼りに登ります。
2時間ほど休憩無しで四苦八苦し、
なんとか山頂に到着。消耗しました。
写真の中央が山頂の月山神社です。
右半分が空の色と混ざってますが、雪です。
風向きによるのでしょうか、雪のありなしが
はっきりしていました。
山頂に登ったので、なんとなく山の
全体が見え、別コースで下ります。
こちらは若干雪が少なく、
木道もあって歩きやすい。
ようやく、フラワートレッキングらしく
花もみることができました。
下り途中のビューポイント、姥ヶ岳山頂。
最初からのこっちのルートにすれば。。。
といっても、雪で分からなかったのですが。
なんとかリフト降り場まで到着。下りは
リフトに乗れないので、スキーゲレンデを
走って駆け下りるという初体験。
皆はスキーしている脇を、転げ落ちます。
かなり恥ずかしいです。そして、また消耗。
軽いトレッキングのつもりが、ハードな
雪山登山になりました。
原因は事前の下調べが不十分なことに
付きますが、アイゼンや防寒など最低限の
装備はしていたので、なんとかなりました。
雪がなければ初心者でも充分歩けるので、
7月以降で高山植物を楽しむトレッキングは
いかがでしょうか。
2012年6月8日訪問