トルコ カッパドキア オルタヒサル探検”洞窟の街”
カッパドキア・オルタヒサルにある有名な
観光地はオルタヒサル城だけですが、
街全体が洞窟だらけでちょっとした探検が
楽しめたので、ご紹介します。
本当は気軽な散歩のつもりだったのですが、
ハードな半日コースになってしまいました。
地図にないような道なので、
道順を書いてみました。
Hezen Cave Hotelを出て、
Tandir Cafe Restaurantの先に
Yazıcılar Parkıという小さな公園があり、
ここがスタートです。
公園と言ってもほぼ何もありません。
そこから下って行くと、Tandirの窓から
見えた谷を歩くことになります。
こんなドームだったりします。
教会だったのか?しかし新しい感じです。
谷を突き抜けると、オルタヒサル城の麓に
でて、若干の民家があります。
このロバに警戒されました。
さらに人気のない南東部に進みます。
まるでSF映画の1シーンのような風景。
人気が全く無いのに、かつての人の暮らしを
想像させる風景。整備すればいまでも
住めそうな洞窟家屋。
所々にパイプや家具などもあり、
今でも使っているのか?という気もします。
さらに進むと、坂になり、ホテル正面から
見えた崖を登る道になります。
崖の上には文様が刻まれた窓のような
ものが見えます。これも教会だったのか?
崖をぬって作られた道の途中に
川が削ったのでしょうか。ちょうど崖を登る
ための道になっています。
行ったことはないですが、セドナ的な雰囲気。
暑い日差しも遮って、ヒンヤリしています。
登り切るとゴールのDerviş Şarlak Parkı
という公園です。ここも何もないですが、
高台なのでカッパドキアを一望できます。
あとは車道を下って、オルタヒサル城経由で
ホテルに戻ります。
その途中の風景
こんな風景ばかりで飽きそうなものですが、
どれをとっても同じ岩はなく、自然の力と
それを利用している人の力の双方を思い、
まったく飽きません。
オルタヒサルはもっと観光開発されそうな
気もします。賑やかになる前に見られて
ラッキーだったかもしれません。
街の人も向こうから挨拶してくれるくらい
フレンドリーで、人気のないところでも
不安はありませんでした。いい街です。
2014年6月27日訪問