神奈川大山 ”富士山と両詣り”


都心から見る富士山は頭が出ていて、
裾野は
見えません。神奈川の丹沢山系が
邪魔しているから
ですが、その左端にある
大山は
江戸時代には参詣が盛んで、
富士山と両方行くことを
両詣り(りょうまいり)
といって重んじたそうです。


実際大山に登ると、丹沢山系に邪魔されずに

富士山を裾野からみることができます。
神奈川大山 ”富士山と両詣り”
世界遺産に登録された富士山は
行った方も多いでしょうが、

江戸時代にならい両詣りはいかがでしょう。


まずは大山ケーブル駅に向かいます。

この時は年の瀬で空いていると思い
車で行きましたが、GW、紅葉シーズンは
避けてバス電車が良さそうです。
駐車場は市営、民間あって
1日600~1,000円位です。

ケーブル駅から歩きだすこともできますが、
私たちは、終点の阿夫利神社まで
ケーブルカーにのり、
神社から登山開始。
このとき右手の本道は階段中心です。
左側の”かごや道”を迂回すると
時間はかかりますが、
多少楽で、
登山気分になれます。


山頂途中の富士見坂で富士山を拝めます。

神奈川大山 ”富士山と両詣り”

1時間ちょっとで山頂まで到着。

山頂には茶屋があり、軽食がとれます。

山頂からは、関東平野と

神奈川大山 ”富士山と両詣り”

相模湾が一望。パノラマです。

神奈川大山 ”富士山と両詣り”
茶屋にはトイレもありますが、
冬期は凍結して
使用できません。
山頂でお昼を食べたら、
見晴らし台経由で下山します。

こちらは迂回ルートなので時間かかります。
お急ぎの場合は、本道を下ってください。

見晴台経由で、二重の滝へ。

神奈川大山 ”富士山と両詣り”
水が少ないせいか、二重??

出発点のケーブル駅まで下山1.5時間。
休憩入れて3.5時間~4時間のコース
ですので
日帰りでも余裕ですが、
麓には旅館が多いので、
宿泊して
名物豆腐料理を楽しむのもおすすめです。

この時は、山荘なぎさ神奈川大山 ”富士山と両詣り”さんに泊まりました。
料理が美味しかったです。


神奈川大山 ”富士山と両詣り”
あと、くまちゅうい。
くますず わすれないでね。
うちは、リュックにキーホルダーつけて、
ならしてたよ。

2014年12月27日訪問


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