トルコ イスタンブール 宮殿”強大なる帝国の遺産”
中世から近代にかけてトルコは
東欧から中東、エジプトにいたる広大な
帝国を形成し、イスタンブールはその首都と
して栄華を極めました。
今も残る宮殿はその名残を見せてくれます。
こちらはトプカプ宮殿のモザイクタイル
こんな壁がいっぱいです。
スルタンアフメット地区最大の建築物、
ボスフォラス海峡を望むおかの上に
広大な面積を占めているのが、
オスマントルコ皇帝=スルタンの住居、
トプカプ宮殿です。
ミュージアムパスで敷地内の博物館も
含めは入れますが、とにかく広い。
充分な時間が必要です。
正門をくぐり入場
女性だけの後宮ハレムでは見事なモザイク
装飾がいたるところで見られます。
全部をゆっくり見ていたら、一日では
たりない規模です。さすが宮殿。
このトプカプ宮殿は1450年頃から400年間
皇宮でしたが、1853年に金角湾を渡った
ドルマバフチェ宮殿に移りました。
ちょうどオスマントルコが衰退が
加速している時期でした。
スルタンアフメット地区から
ドルマバチェフ宮殿に行くにはトラムに
乗って終点カバタシュで降りて徒歩10分。
こちらは海から見た宮殿。
混雑する正門。入場時間が決まっていて
ガイドと共に入ります。室内は撮影禁止。
なので写真はありませんが、近代的な分、
トプカプ宮殿より豪華に感じました。
撮影可能な前庭よりボスフォラス海峡を望む。
ちなみに、靴も脱いでビニール袋に入れます。
最後の皇帝から、トルコ共和国初代大統領
ケマル・アタトゥルクも住んでいました。
イスタンブールは見どころが多く、
飽きませんが、この2つの宮殿は特に
見逃せないおすすめです。
2014年6月23日訪問