トルコ イスタンブール ボスポラス海峡”要衝のクルージング”
イスタンブールを南北に分断し、黒海と
地中海をつなぐボスポラス海峡は、狭い所で、
わずか800m。大きな川にさえみえる
海峡ですが、その東西は、アジアと
ヨーロッパを分ける重要な海峡です。
ヨーロッパ側の要塞ルメイ・ヒサル
宿 Sokullu Pasa Hotelのオプションの
ツアーの一つだったのですが、
街のそこら中でクルージングの客引きが
います。それだけ利用者が多いのでしょう。
ツアーでなくても往復2時間2千円程度だと
思いますが、ホテルなど紹介のある所が
良いと思います。
ドルマバチェフ宮殿近くの
Budo Kabatas Seaportから出発!
ドルマバチェフ宮殿がすぐに左岸に見えます。
まるで宮殿かと思いますが、五つ星ホテル
チュラーン パレス ケンピンスキー
実際スルタン私邸の宮殿だったようです。
ヨーロッパとアジアを繋ぐボスポラス大橋の近くに、
オルタキョイ モスク。
そして、歴史好きが萌える、冒頭にも掲載した
要塞ルメイ・ヒサル。1452年、スルタン
メフメット2世が、コンスタンティノープルの
攻撃のため、約1万人の労働者と1000人
の石工職人を動員し、4ヶ月で築いたと
言われています。ここはもっとも海峡が狭い
地点。大砲で狙われたら、無事には通行
出来ないことが実感できます。
一時間ほどで第2ボスポラス大橋
(ファーティフ・スルタン・メフメト橋)
に着き反転。
対岸にも歴史的建造物がいっぱいです。
こちらはベイレルベイ宮殿、夏の離宮です。
私達のツアーはガイドもなく、
ドリンク・フードもない、シンプルな遊覧
でしたが、充分、むしろその方が景色を
楽しめて良いのではないかと思います。
ボスポラスを別の角度から見てみました。
ホテルのオプションで付いてた
レストラン、アダマー ホテルの最上階からの
風景です。
金角湾よりの風景です。
正面はアヤソフィア。右手にボスポラスが
見えます。
正直、味は普通(不味くはない)レベル
ですが、この景色で食事できるところは
ないそうです。総合的には満足できます。