トルコ イスタンブール モスク”荘厳なる祈りの空間”
トルコのイスタンブールは人口1,000万人超
のトルコ最大の都市です。(首都はアンカラ)
イスタンブールには世界遺産に指定される
建造物が多数あります。
歴史好きであれば一度は行きたい場所です。
1985年に市内4地区が世界遺産に指定。
夕暮れのモスク”アヤソフィア”
宿泊のホテルから、スルタンアフメット
地区まで、徒歩15分程度。
この街はあちことで歴史を感じさせますが、
移動途中で早速出会います。
全体が収まりませんが、オベリスク。
スルタンアフメット・モスク前の広場
にあります。4世紀にエジプトから
持ち運ばれ、今まで残ったようです。
スルタンアフメット・モスク、通常ブルーモスク。
タイルが青く輝く巨大なモスクです。
イスタンブールのモスク全般そうですが、
観光客に開放はされています。しかし
イスラム教徒の日常の祈りの場でもあります。
男女問わず素肌と、女性は髪を隠す必要が
あり、大きなスカーフの貸出があります。
内部は見事なモザイク。イスラム教徒の
祈りの姿と相まって、荘厳な雰囲気です。
ずっと見ていても飽きません。
何百本もの燭台が吊下がり、
モザイクをいっそう美しく見せてくれます。
礼拝時間には入れません。事前確認するか、
待つ間はアヤソフィアなどを回りましょう。
次は 、近くのアヤソフィア
もともとは東ローマ教会として立てられ、
オスマン時代にモスクになった建物で、
こちらは博物館扱い。入場料が必要です。
個別にチケットを買うより、
ミュージアムパスを買うとお得で速いです。
こちらも中は広大で、ゆっくり見ると
内部だけで、2時間以上かかります。
東ローマ教会時代の壁画などを
今も発掘、保存しているようです。
外壁がレンガ造りです。元からのモスクは
タイルや塗り壁が中心で、違いが分かります。
こちらはスレイマニエ・モスク
アヤソフィアから徒歩30分位かかりますが、
途中のに香辛料などのグランドバザールが
あるので、寄りながら行くと良いと思います。
こちらはオスマン建築の最高傑作
ともいわれ、見事です。中心部から少し
離れるので、観光客が少ないのもポイント。
モスクの中は、清潔な絨毯張り(土足禁止)
なので、長い徒歩後の休憩にも適しています。
(モスクはどこもそうです)
裏手からは、ボスフォラス海峡と金角湾、
ガラタ塔が見えます。歴史好きには
聞き覚えのある名前ばかりです。
左手にポコッと頭がでているのが
ガラタ塔。別途ご紹介します。
2014年6月18日訪問